ヒュー・ジャックマン、自分を「ブラッド・ピットの代役」と自虐
ブラッド・ピットが断ったから主演に? ヒュー・ジャックマン主演の映画『レミニセンス』が9月17日公開。
ヒュー・ジャックマンが、人の記憶に潜入するエージェントを演じるSF映画『レミニセンス』が9月17日より公開。
ジャックマンは、「ブラッド・ピットが断った」から、自身に主役が回ってきたと自嘲気味に語りますが、「きっとブラッド・ピットも引き受けたはず」と太鼓判を押す本作のおもしろさとは?
■「レミニセンス」とは?
タイトルの「レミニセンス(reminiscence)」とは、本来「思い出」の意味を持ちます。
本作の舞台は、海面が上昇し、人々が水の上で生活する近未来。ヒュー・ジャックマン扮する元軍人のニックは、クライアントが望む記憶を追体験させるエージェントですが、ある日、警察から失踪した女性メイを探す依頼を受けます。
それをきっかけに、巨大な陰謀に巻き込まれていくのですが…?
関連記事:おうちで映画三昧のススメ:同性愛映画の金字塔『モーリス』
■女性監督リサ・ジョイの映画デビュー作
本作の脚本・監督を務めるのは、リサ・ジョイ。リサは、体感型テーマパーク『ウエストワールド』のアンドロイドたちが反乱を起こすテレビドラマ『ウエストワールド』で、製作総指揮を務めています。
7年前から本作の脚本を書きはじめたそうですが、本作の舞台が海面上昇した近未来となっているように、現実で起きている出来事も作品に盛り込んでいるといいます。
- 1
- 2