仕事が続かない… 敏感なHSPが仕事を長く続けるコツ3つ

HSPとは、『Highly Sensitive Person』の略称で、生まれつきとても感受性が強く、敏感な気質を持った人のことを言います。

悩む女性
(CentralITAlliance/iStock/Getty Images Plus/写真はイメージです)

敏感がゆえに、仕事でストレスを感じやすいHSP。問題を抱えがちだけど、誰に相談したらいいか分からない…と、悩んだ挙げ句に離職してしまう人は少なくありません。

そこで、fumumu取材班が、HSPが仕事を長く続けるコツについて、先輩HSPさんたちに詳しい話を聞きました。


①休憩時間は一人で過ごす

「HSPは、休憩時間を一人で過ごすようにするといいですよ。定期的に気持ちをリセットすることができるので、ストレスを溜め込まずに済みます。


職場に逃げ場がない人は、ランチタイムに外出するのがお勧め。慣れないうちは逆に気を遣ってしまうこともあるかもしれませんが、何度か続けるうちに『そういう人』として認識されるようになるので安心して」(30代・女性)


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②不得意な業務はなるべく避ける

「接客業や営業職のように、HSPにとって不得意で負担が大きくなりがちな仕事は、なるべく避けるようにした方がいいかもしれません。


敏感な気質は努力だけで改善できるものではないので、頑張った分だけ追い詰められてしまうこともあります。


私は、営業成績を出せずにうつになって前職を辞めましたが、工場の製造スタッフに転職してからは本領発揮。一人で黙々と作業させてもらえれば無理なく働けるので、長く仕事を続けられています」(20代・女性)


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③相談できる人や場所を確保する

「問題を抱え込まないためにも、相談できる人や場所を確保するのが大切だと思います。誰かに話を聞いてもらえるだけで安心するし、第三者からのアドバイスで問題が解決することも多いので。


私の場合、知っている相手だと余計な気を使ってしまうので、お金を払ってコーチングを受けたり、カウンセリングをお願いしたりすることもあります」(30代・女性)


ストレスをゼロにするのは難しいかもしれませんが、工夫次第で減らすことはできそうです。

仕事が続かないことで悩んでいるHSPさんは、参考にしてみてもいいかもしれません。

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(文/fumumu編集部・志都

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