人気猫チャンネル・もちまる日記、100万円を東大の『腎臓病研究』に寄付

猫の腎臓病治療薬を開発・研究している東大の宮崎徹教授を取材。100万円を東大猫基金に寄付しました。

もちまる日記
『もちまる日記』 /©株式会社AKEY

人気猫系チャンネル『もちまる日記』(登録者数137万人)が3日、新たな動画をアップ。

「猫の腎臓病について。」と題した動画を公開し、注目を集めています。


■猫の腎臓病研究者に取材

猫のもちまる(愛称もち様)と、飼い主…ならぬお世話係の下僕さんから成るこのチャンネル。今回取り扱うのは、猫にとって切っても切り離せない存在の『腎臓病』です。

東京大学の宮崎徹教授のもとを訪れた下僕さん。宮崎教授は猫の腎不全の薬(AIM)を研究開発している人物で、新型コロナによる資金難を知った全国の愛猫家から多くの寄付が寄せられたことが話題になりました。

【動画】人気猫チャンネル『もちまる日記』の下僕さん、東大猫基金に100万円を寄付


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■猫にとって宿命の腎臓病

体の中の老廃物を濾して、外に出す役割を担っている腎臓。しかし、宮崎教授によると猫の場合は、生まれたときから少しずつ悪くなっていくそう。平均3~4歳で数値が悪化、最終的に腎不全になってしまうものの、治療法がなかったと言います。

そんななか、かねてからの研究テーマであったAIM(体の中のゴミを掃除するタンパク質)に着目した宮崎教授。人間と違って猫の場合、このAIMが働いていないことが判明したのです。AIMを補充することで腎臓の悪化を防ぐことができるそうで、連携を取っている獣医師によると寿命が30歳程度まで伸びる可能性もあるとのこと。

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