シャープ、キンチョウの話題の広告に「痛快」 サイトには仰天の隠し技も

現在話題になっているキンチョウの新聞広告に、シャープ公式が感心の声をあげました。

シャープ

5日、大手家電メーカー・シャープのツイッター公式アカウントが、蚊取り線香などで知られるキンチョウ(大日本除虫菊株式会社)の新聞広告に言及しました。


■キンチョウの2021年新聞広告

これまでも、縦読みなどのこだわりを込めた「もう どう広告したらいいのかわからない」広告や、「折り紙」広告など、ユニークな発想で話題になってきたキンチョウの新聞広告。

今年2021年のものは「インターネット広告とは大違い!」「いま、いいよね。一方通行の新聞広告」などという言葉からはじまり、新聞広告の良さを全面に出した作り。

「新聞広告は、あこぎなことしないから安心だよ!」といった囲いの中には「『ポイントやるから個人情報よこせ』なって言わないよ!」「この新聞広告を見た後、何をしているかなんて詮索しないよ!」などと、一部のネット広告でたびたびクレームとなるような側面に言及しています。


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■シャープ公式が言及

なお、ネット上ではこの広告のためか一時同社サイトのページが閲覧できない事態になるほど話題に。

そんななか、シャープ公式も「キンチョーの新聞広告、デジタル広告の嫌なところをグサグサ指摘してて痛快だし」と感想。

一方で「同時にそういう業界にいる自分も反省するし」と、日々真剣に宣伝と向き合っている”中の人”ならではの心境を明かしました。

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