レズビアンのフェム・ボイはあくまでも見た目 本当の「らしさ」との違いも

ボイだと思ったら違うこともあるよう…なぜそんなことが?

落ち込む男性
(bee32/iStock/Getty Images Plus/写真はイメージです)

見た目のことを指す、フェム・中性・ボイという言葉。レズビアンの間ではとてもよく知られた言葉ですが、単純に分けられるのかというと、そうではないようです。

fumumu取材班は、複雑になることがある理由を聞いてみました。

※ボイ・フェムに関してはコチラから!



①可愛いもの好きの人もいる

「お友だちでパンツ派だけどピンクとかフリルも好きで、見た目フェムな私よりも女の子らしいアイテムが好きな子がいます。


エッチではめちゃめちゃ可愛い声できゅんきゅんするけど、見た目ではボイに見えるし、イベントとかでフェムに言い寄られて、本人は困っていましたね…。


フェム・ボイは見た目のことって言われているけれど、個人的に女の子は見た目(服装)では、フェムかどうかなんて判断できないって思います!」(20代・女性)



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②見た目=性格ではない

「たとえば性格がいわゆる『男の子っぽい』とか『イケメン』とか言われるような方でも、ファッションがフェミニンな方であればフェムだと思ってしまうタイプです。


外見から受ける印象で『ボーイッシュな人は性格も男の子っぽい』『フェミニンな人は性格も女の子っぽい』という先入観を持たれがちですが、性格はボーイッシュで服装はフェミニンといという方も大勢いらっしゃるんですよね」(20代・女性)

続きを読む ③本人の自認と周りの認識が違う?

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