EXIT、“笑い”で上の世代と認識の違い LGBTQの話題で苦悩を吐露

LGBTQの「カミングアウト」について取り上げた『アベプラ』で、EXITはテレビやお笑いの変化についても言及しました。

アベプラ
(画像は『ABEMA Prime』より)

LGBTQなどのマイノリティが、家族や友人などに対して、自分の性的指向や性自認を伝える「カミングアウト」。

カミングアウトしていない人の中には「自分と違うと線引きされたり、距離を置かれたりしてしまうのではないか…」と、誰にも相談できずにひとりで抱えてしまう人もいれば、「必要に迫られていないから、あえて周りの人に言う必要はない」の意見も。

10日放送の『ABEMA Prime』(ABMEA)では、カミングアウトの意味と意義について取り上げ、議論を繰り広げました。

「LGBTQ」について、MCを務めるお笑いコンビ・EXITの2人は、テレビや“笑い”の変化を語り、上の世代との壁に苦悩している一幕もありました。


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■りんたろー。「勘当されちゃったりとか…」

アベプラ
@ABEMA

カミングアウトをする人・できない人・しない人…なにを選択するかは自分次第ですが、現在「オープンにして良かった系の話ばっかりで疲れる」「カミングアウトを歓迎する風潮が隠すことへの圧力になる」などカミングアウトすべき、という空気感に違和感を覚える当事者も少なくないようです。

LBGTQの友人も多いというりんたろー。さんは、「僕ら世代は『金八先生』の(性同一性障害の役を演じた)上戸彩ちゃんを見て、そういうものがあるって気づいたけど、その親の世代にカミングアウトした時に、勘当されちゃったりとか、『育て方を間違えた』と言われたりも結構いて」と、決して“カミングアウト”が綺麗事ではないことを説明。「彼らが自分にとってのベストを選択できるような世の中がきたらいいなと思う」と考えを述べました。


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■兼近、自身も「LGBTQ」に誤解

アベプラ
@ABEMA

兼近さんは「テレビに出ているLGBTQの人って才能に溢れた天才の人たち。『それが普通』と、僕もテレビに出る前は思っていた」と、自身も誤解していたことを告白。

続けて「たけど、そうじゃない人もいっぱいいて。カニングアウトしたい・したくない・できないなど、色んな人を認めてこその多様性だなと改めて感じる」と“多様性”について、持論を展開しました。

続きを読む ■わかしん。「正解を探すのではなく…」

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