「言葉」の力はすごいから 自分を好きでいるための言葉のマジック
一度言葉にしたら、もうなかったことにはできません。どんな言葉を使うか、ぜひ考えてみてくださいね。
軽い気持ちで扱いがちな「言葉」。口からポロッと出たことが、その後の自分に大きな影響を与えることもあるようですよ。
どうせなら、自分を好きになれる言葉をチョイスしていきたいですよね。言葉を使ううえで意識したいことを、fumumu取材班が聞いてきました。
①自分を卑下しない
「本当にそう思っているとしても、自分を卑下する言葉はあまり使わないほうがいいと思います。うっすら思っているだけでも、言葉にすることによって、気持ちが強まってしまうかもしれないから。
私も、自分は仕事ができるほうではないと思ってはいたんですけど、とはいえこれからじゃん! という気持ちもあったんです。でも、『自分なんて全然ですから…』『ミスばっかりで申し訳ないです…』と言っているうちに、本当に自信がなくなってきてしまって。
思考がどんどんネガティブになって、これはやばい! とハッとしたんです。ネガティブな言葉も、ポジティブな言葉も、気持ちにとても影響するので…。どうせだったら、自分が過ごしやすくなる言葉を使いたいと痛感しました」(20代・女性)
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②過程をほめる
「結果だけではなく、努力した過程を自分で認めるようにしてから、自分のことが少しだけ好きになれた気がします。それまでは、結果に納得できなければ、いくら努力しても全部だめ! と決めつけていたんです。
でも、私の性格上、どんな結果であれケチを付けてしまうんですよね。理想が高すぎて結果に満足できない人って、私以外にもたくさんいるんじゃないかと思います。そういうタイプが結果だけを重視すると、とたんに自信がなくなってしまうから。
どんな結果になっても、『できるところまではやった!』『ここまで自分はがんばった!』と過程をほめるようにすると、自己否定の気持ちが生まれにくいと思います」(20代・女性)