人気韓国系YouTuber、北朝鮮扱った動画が収益化停止に　「なにが問題？」

韓国人ユーチューバー・ジュジュさんが運営するYouTubeチャンネル『ジュジュワールド』（登録者数7.6万人）が13日に更新。

北朝鮮から脱北した人へのインタビュー動画が、YouTubeの判断で収益化が停止されたことを明かしました。

■脱北者にインタビュー

4月に前中後編3回に分けて配信された今回の企画。北朝鮮出身で、現在は格闘家として韓国で暮らすジョンヒョクさんから脱北に至った経緯や、中国で受けた差別などについて聞きました。

大ヒットドラマ『愛の不時着』については、出身者ならではの意見も飛び出すことに。ジョンヒョクさんいわく、『愛の不時着』は「全部嘘ですよ」とのことで、「もちろん現実を参考にして作っているところも少しありますが、私の意見では、あれは本当の北朝鮮じゃないです」「（作中で描かれた村は）金持ちの生活」「現実では明日何を食べたらいいのか悩むのが日常です」などと明かしていました。

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■広告が非表示に

そして今回アップした動画では、上記3本の動画すべてに黄色マーク（広告制限のマーク）がついたことを報告。もともとアップロード時には問題なしと判断されたものの、後から収益化が停止したようです（動画が広告掲載に適したコンテンツのガイドラインを遵守しているかどうかを判断するため、YouTubeでは自動広告システムがスキャンを何度も行なう仕様になっています。つまり、後から黄色マークがつくこと自体が珍しいわけではありません）。

ジュジュさん的にも収益については「個人の問題ですので大丈夫です」と諦めがついているようですが、一方で「それより問題なのは、この動画を広めることができなくなること」と続けます。

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