おうちで映画三昧のススメ！　アンソニー・ホプキンスの最高傑作は…

4月25日に発表された、アメリカ映画の祭典第93回アカデミー賞。注目の主演男優賞は、『ファーザー』で認知症の父親役を演じ、現在83歳になるアンソニー・ホプキンスが受賞しました。

その記念に（？）、スチールカメラマン記者として4桁の映画関連取材をこなしてきた著者が、独断と偏見で選んだ「最高にかっこいいホプキンス出演作」をご紹介。

「どうせ『羊たちの沈黙』でしょ？」とおっしゃるそこのあなた！　もろもろご意見はあると思いますが、まあ、よろしければお付き合いください。残念ながら同作ではなく、映画マニアからの目線でお送りしますよ！

■それは『マスク・オブ・ゾロ』

いきなり正解ですが、著者が「ホプキンス出演の中の最高傑作」と思っているのは、1998年の映画『マスク・オブ・ゾロ』です。

アメリカ人小説家、ジョンストン・マッカレーが生んだヒーロー、覆面怪盗「ゾロ」。いわゆる「怪傑ゾロ」として知られる主人公の活躍を描いています。

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■ホプキンスは「初代ゾロ」

『マスク・オブ・ゾロ』の主演はアントニオ・バンデラスですが、元は賞金首として指名手配されていた大泥棒、アレハンドロ・ムリエッタというキャラクターを演じています。

そしてそのホアキンを「ゾロ」に仕立て上げる師匠、「初代ゾロ」に、アンソニー・ホプキンスが扮しているのです。

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