「夢中になれるもの」がないとダメなの? 今の自分を認めるヒント

時間を忘れて夢中になれるものを持っているのは、とてもすばらしいことです。ただ、夢中になれるものがなかったとしても、同じくらい価値のある人生のはずですよ。

悩む女性
(metamorworks/iStock/Getty Images Plus/写真はイメージです)

「自分の好きなことを見つけよう」「なにかに夢中になれる人生を!」 そんなやる気満々の言葉に押されて、気持ちが後ろ向きになってしまう人もいるようです。

「そんなこと言われても、夢中になれるものなんてない…」と落ち込む前に、そのままの自分を認めるヒントをぜひ知っておきましょう!

まぶしい言葉に振り回されないための方法を、fumumu取材班が聞いてきました。


①自分は気づかない

「自分の得意なことや、好きなことって、意外と自分では気づいていないと思います。自分では当たり前のことを、周りから『すごいハマってるんだね!』と言われる可能性もありますよ。


私も、時間があるときにゆっくり料理をするのが好きなんですけど、自分では手間をかけているつもりはないんです。だけど、たまに友達に振る舞うと『すごいこだわってるね、そんなスパイス使ったことない』と驚かれるんですよ。


自分ではハマっていないと思っていても、実は無自覚に夢中になっている人も多いと思います」(20代・女性)


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②決めつけない

「人生をかけて夢中になれるものを見つけている人のほうが、きっと少ないと思いますよ。


私の友達で、音楽が好きでプロとしても活躍している子がいるんですけど、『自分では夢中になっている感覚はない。周りと比べると自分は熱量が足りないって感じる…』と悩んでいました。


キラキラして見える人でも、本人は必死になれないと悩んでいるかもしれないですよね。自分以外の人は夢中になれるものを持っていると決めつけると、自分にはなにもないと思い込んでしまう気がします」(20代・女性)

続きを読む ③惑わされない

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