哲学を知ってNo.1に… レズ風俗キャストイベントレポート
自身のセクシャルが分からない女性の悩みを解消できると人気のレズ風俗。哲学を通してナンバー1になった女性キャストとは。
■辛い新人時代、そして売れっ子に
入店から3ヶ月の新人期間を経ても、最初の1~2ヶ月は予約がまったく入らない…という状況だったものの、徐々に指名が入るように。
入店から1年後には予約が1ヶ月先まで埋まるようになったいちさんは「環境に恵まれていただけなのを自分の力だと勘違いして驕っていました」と回顧。
「お客様が貴重な時間とお金を使って会いに来てくれているのに『何を求めて会いに来てくれているのか』という意識を向けられていませんでした。その後、一気に指名数が減ったことがあり、ようやく自分がいかにキャストとしても人としても未熟だったのか気づいたんです」と当時の気持ちを吐露しました。
そのときの後悔を忘れずに、再スタートしようと決めたいちさん。お客様にもっと喜んでいただきたいという思いが強くなったことから「心理学」など自己啓発本やビジネス書を読み漁ったといいます。
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■哲学との出会い、ナンバー1へ
最後に、哲学と出会い、ナンバー1になったいちさんはこう語ります。
「色んな本を読んでいるときに『哲学』に関する内容が登場して興味を持ち、哲学用語辞典を購入しました。そこで印象に残ったのが、ソクラテスの『無知の知(不知の自覚)』。無知の知とは『自分が知らないということを知っている』ということ。
この無知の知という思想がきっかけで、人の幸せとは何かという問いに始まり、キャストとして何ができるのか、何が足りていないのか、何が求められるのか、などを『知らない自分』の現状を自覚し、その答えを求めて深く考えるようになりました」
性の概念をとっぱらって、身も心も開放できるレズビアン風俗。皆さんもぜひ体験してみてはいかがでしょうか。
★この詳細は以下のURLで4/5までコチラで視聴することができます。
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(文/fumumu編集部・カワノアユミ)- 1
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