EXIT兼近「自分が加害者になってるんじゃねぇかって…」 増加するDV被害に言及

8年間、元妻から暴言・暴力を受けていた被害者男性は、スタジオにて実態を語りました。

アベプラ
(画像は『ABEMA Prime』より)

お笑いコンビ・ EXIT がMCを務める『ABEMA Prime』(ABEMA)で11日、コロナ禍で急増している「家庭内DV」について取り上げました。


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■コロナ禍でDV被害が過去最多

昨年1年間に寄せられた「配偶者からのDV相談件数」(警察庁まとめ)は8万2643件と、「DV防止法」が施行された2001年から過去最多であることを発表しました。

アベプラ
@ABEMA

被害者の支援やDV加害者の更生に取り組む、人権支援センター「ステップ」の理事長・栗原加代美さんは、これについて「増え続けているというよりも、前からあったもの。メディアで『DV』などの言葉を聞くことで、被害者が気づきはじめた」と、あくまでも表面化してきたものであると説明。

そして、昨年1年の増加については「ステイホームで一緒に過ごす時間が増えたことによって、暴言や暴力をする機会が増えた」とコロナの影響も大きく、人権支援センターの更生プログラムの申込者も、コロナ前から3倍ほど増えていることを明かしました。


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■りんたろー。「心をがんじがらめにするもの」

また、その4分の1は、女性配偶者などからのDV被害を受けている男性被害者からの相談だといいます。

これに、りんたろー。さんは「男性だから『そこから抜け出せよ』『やり返せよ』『力で勝てるだろ』って思う人いるかもしれないけど、DVは心をがんじがらめにするものだと思っている」と、DVに性別は関係ないものであると述べました。

アベプラ
@ABEMA

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