たまには上手に「おサボリ」を 日々にゆとりを生み出す余白のコツ
日々にゆとりを作るために取り入れたいアイデアを、fumumu取材班が聞いてきました。
忙しい毎日の中で、いつの間にか気持ちの余裕を失っていませんか? ネガティブなイメージのある「サボり」ですが、日々にゆとりを生み出す上手な「おサボり」もあるようですよ。
生活の中に余白を作るコツを、fumumu取材班が聞いてきました。
①なにもしない時間
「私は、たまに『なにもしない時間』を作るようにしています。なにもしない時間って、意識しないとなかなか作れないと思うんです。時間が空いたときは、ついスマホをいじってしまったり、テレビを見たりして、余白を埋めてしまうじゃないですか。
たくさんの情報に簡単にアクセスできる時代だから、なにもしないことが意外と難しくなっているんですよね。窓を開けてぼーっと外を眺めたり、散歩中に近所の公園で一休みしたり…。
手を動かさずに、本当になにもしない時間を作ると、すごく気持ちがリフレッシュしますよ。情報でいっぱいになった頭の中が、なにもしないことで余裕が生まれるんだろうなと思っています」(20代・女性)
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②空白を作る
「いざ休もうと思っても、予定が詰まっていたらどうしようもないので…。日々の計画を立てるときは、『やる気がない自分でもこなせるくらいの量』を意識しています。
仕事に習い事に遊びの予定に、すべてをぎゅっと詰め込んでしまうと疲れてしまうから。なにもやる気がしないな~というときでもなんとか動ける程度のスケジュールにしておくと、ちょうどいいんですよね。
空いた時間に自然と休憩できるし、忙しすぎないのでストレスも溜まらないし。がんばればいける! と努力することを前提にしてスケジュールを立てると、後が苦しいと思います」(20代・女性)