明石家さんま、森会長の女性蔑視発言に『から騒ぎ』を回顧 「今、アカンよな」

明石家さんまさんが、最近のお笑いや番組について「テレビが面白くなくなるのは当然」と発言しました

明石家さんま

6日放送の『ヤングタウン土曜日』(MBSラジオ)では、パーソナリティを務める明石家さんまさんが、今もなお物議を醸している森喜朗会長の“女性蔑視”発言について言及。

かつて自身が司会を務めていた『から騒ぎ』を振り返り「もう『から騒ぎ』もできないかも分からへんな」と、持論を述べました。


■「『から騒ぎ』もできないかも」

東京五輪・パラリンピック組織委員会の森会長は、3日に開かれた日本オリンピック委員会(JOC)の評議員会で「女性がたくさん入っている理事会は時間がかかる」など、女性を蔑視する発言をしました。

番組では、リスナーから寄せられたメッセージを紹介。森氏の話題に触れ、「『恋のから騒ぎ』『さんま御殿』など、数多くの女性が集まった現場を取り仕切って、一番多く喋っているさんまさんはやはり偉大だと思い知りました」との内容を受け、さんまさんは「ただもう『から騒ぎ』もできないかも分からへんな、このご時世」との見解を示しました。


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■「テレビが面白くなくなる」

1994年から2011年まで続いた恋愛トーク番組『恋のから騒ぎ』(日本テレビ系)について、さんまさんは「『男の人、いつもこうなのよ』『女はいつもこうや』って言い合いしてた番組で。それで説教部屋があって。気に入らなかったら、ピコピコハンマーで『エエ加減にせぇよ』って女の頭をピコピコ叩いてたっていう」と、当時の構成を回顧。

「多分、今アカンよな」「スポンサーがゴーサインを出してくれたら別やけど。企画自体でダメになってしまうと思うわ」と、時代が変わった今、企画の段階でNGがでる可能性が高いことを示唆。

続けて「非常に難しいところやね。テレビが面白くなくなるのは当然やな」と本音を漏らしました。

続きを読む ■「発表する場が出てきてしもうたから、素人が」

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