
一途に相手を思い合っていれば…お互いにぞっこんであれば…と思って、恋人に依存してしまう人もいます。しかし、時に学校や仕事に行かなくなるなど、好きだから良いでは済まない問題がおこることも。
依存と純愛は別物だと考える人が多くいますが、どのような違いがあるのでしょうか。fumumu取材班は聞いてみました。
①自分を確立しているかどうか
依存だと一緒にいるうちに、お互い苦しくなってしまう可能性が高いんだとか。
「違いはそれぞれが自立しているかどうかだと思います。
以前の彼女からは、僕の言動で彼女の生活が左右してしまうほど依存されていました。結局、重すぎて疲れて別れましたね。
今は彼女とは、お互いすごく好きだけれど、自分を確立しているので楽だし純粋に愛だと思えます」(30代・男性)
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②相手を尊重できるかどうか
依存は自分が中心ですが、純愛は相手を尊重できるのだそう。
「依存は自己中心的になってしまい、依存し過ぎているがゆえに相手を束縛しがちに。相手の気持ちよりも自分の気持ちを優先してしまいます。それに対して純愛は、相手の気持ちを尊重し自分が我慢することも。
いくら好きだからといって、依存は自分にも相手にもいい結果は残しません。お互いを尊重し合える自立した関係こそが、長続きするうえで大切です」(女性・30代)
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