見取り図はまさに「大阪」の象徴? 映画『ジョゼと虎と魚たち』

大阪出身のお笑いコンビ・見取り図の2人が、全国制覇する前兆?

■リリー演じる「駅員」

見取り図・リリー

一方、見取り図のボケ担当・リリーさんは、本作では駅員役を担当。なんと、いまリリーさんの住んでいるところの最寄り駅が、劇中でジョゼが使う駅で、その駅の駅員役というすごい偶然が。

ところがこの役は、台詞が一言しかないにもかかわらず、20回も取り直しをしたとか。そのため、「監督から『もう少し上手くできませんか』という、すごいありがたい言葉をいただけました。その言葉を乗り越えてできた作品なので、とても大事な作品です」と見事なボケを含めた思い入れを語っています。


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■「漫才に向き合った1年」

そんな見取り図として、盛山さんが今年一番向き合ったのは、「漫才」だと述懐。「特に今年はコロナで、劇場にお客様に入っていただけないという期間も経てなので。アクリル板を置いて、反射している自分の表情を見て気を付けた」と、細かい様子も。

『M-1グランプリ』に、3年連続決勝進出しているNSC(吉本総合芸能学院)大阪校出身の見取り図が、全国制覇する王者となる日も近いのかもしれません。

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(文/fumumu編集部・尾藤 もあ

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