福山雅治の弾き語りに近藤春菜号泣 「自分の恋愛を重ねちゃった」

2人きりでの弾き語りを「やったことないです」と告白

福山雅治

10日放送の『スッキリ』 (日本テレビ系)では、シンガーソングライターの福山雅治さんがMCを務めるお笑いコンビ・ハリセンボンの近藤春菜さんとトークを繰り広げたVTRが流れました。

近藤さんのリクエストに応じて福山さんが名曲を披露し、思わず2人で感涙する場面に注目が集まっています。


■父と母の話も

今年デビュー30年周年を迎えた福山さんに対し、春菜さんが「原点に迫る」というテーマでトークが進んでいきます。

福山さんの音楽作りの原点は、父の存在。17歳のときに父がガンで倒れ闘病生活に。母は看病と仕事、家事と過酷な毎日だったそう。しかし福山さんには手伝えることもなく、何もできなかったといいます。

その苦しみから解放されたくて、傍らにあったギターで音楽作りを始めたことを語りました。

30年が経ち、父への思いがようやく歌にできたのだという福山さん。「書いてみて楽になった部分はある。でもあくまでも第一章。これからもいろんなことを書いていくので、楽しみにしていてください、お母さん」と母に向けてメッセージを送りました。


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■「100%のハッピーはない」

福山さんは「苦しいところを救いたい」という考えのため、うまくいっている状態のラブソングはほとんどなく、失恋ソングが圧倒的に多いそう。

「好きになったけれど言えないとか、この人には言っちゃいけないとか、好きなんだけど苦しい、それを楽にしたい」「0%の心配事と100%のハッピーはないと思っている。どこかにうっすら不安なことや心配なことがある」と説明。

春菜さんも「100%の幸せを歌われるよりも、(福山さんの歌は)本当に寄り添ってもらってる気がする」と同調しました。そして春菜さんの目の前で歌う展開になり「私の高校生の頃の『Squall』をお願いします」とリクエストしました。

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