退職金だけじゃない! 退職後にあると助かるセーフティネットとは?
昨今、早期退職者を募る企業が増えています。しかし、退職金だけを頼りに早期退職するのは不安を感じることもありますよね。
コロナ禍の影響から、退職金目当てに早期退職する人が増えています。副業を本業にしたり、本業から独立するなど、いいチャンスになると考えている人もいるでしょう。
一方で、退職金だけでは将来に不安を感じる人も多いと思います。
そこで、fumumu取材班が、退職後にあると助かるセーフティネットについて、経験者たちに詳しい話を聞きました。
①実家
「最悪、ビジネスに失敗したら帰れる実家(セーフティネット)があるというのは、私の強みです。仮に失敗したとしても、暮らせる家があるし、食べ物に困ることもありません。それなら、挑戦あるのみだと思っています。
『失敗して実家に帰るのは恥ずかしい』と考える人もいるかもしれませんが、そのプライドのためだけにチャンスを棒に振るのはもったいないかも。
ちなみに、私の姉は結婚に失敗して、子どもと一緒に実家に帰ってきましたが、父母は孫と一緒に暮らせて大満足の様子。案外、幸せな日々を過ごしていますよ」(20代・女性)
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②高単価を得られるスキルや資格
「高単価が得られるスキルや資格があると、退職の保険になると思います。私は、退職を機にフリーのエンジニアになりましたが、エンジニアは売り手市場なので仕事に困ることはありません。また、アルバイトや派遣でも高単価が得られるので、失敗してもやり直しができると考えました。
まだ自分には何のスキルや資格もないと思っている人は、市場価値の高く伸び代がありそうなものを選ぶことをお勧めします」(20代・女性)