中居正広「僕の最低限の配慮」 関係者の訃報にコメントを出さない理由

4日放送の『ワイドナショー』で、中居正広さんは死去した竹内結子さんについてコメントを求められ…

■「いのちの電話」に言及

番組では、報道番組で自殺報道のあとに紹介される「いのちの電話」について話題が及ぶと、コメンテーターの松本人志さんは「絶対必要だし、あっていいと思うんですけど…。本当に煮詰まった人は、そこにもいけない人はいっぱいいると思う」と持論を展開。

中居さんも頷きながら、コロナ禍において様々な業種を取り上げ「悲鳴をあげています」と報じることに触れ。「悲鳴をあげられない人もいる。SOSを出すことも出来ない人もいる」と言及しました。


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■中居「悲鳴をあげることもできない人がいる」

中居さんは、近しい人や会えてない人とのコミュニケーションの大事さを伝えつつ「この新しいライフスタイルにフィットしていない。そのなかで一人で抱え、背負ってしまって悲鳴をあげることもできない人がいるということは、思っていないといけない」と思いを伝えました。

厚生労働省の働きかけにより、著名人死亡の報道の最後には「後追い自殺」の防止などを目的に「相談窓口」を紹介しています。

しかし、相談窓口のほとんどが寄付で運営されていること、相談員だけでは電話を取り切れていないのが現状です。

一人で苦しみを抱えている人の救いになり得る「相談窓口」において、国が考え、動くことが必要なのかもしれません。

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(文/fumumu編集部・冬野 とまと

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