社畜YouTuber、200時間残業での手取り金額を公開　「闇が深い…」

社畜ユーチューバー「社畜so sweet」さんが200時間残業した月の給与明細を公開し、話題になっています。

2020/10/02 11:00

働き方改革が叫ばれる昨今ですが、労働者を搾取する企業は未だに少なくありません。その結果、ホワイト企業に勤める人からは信じられないような働き方をしている人も。

■ブラック企業社員のリアル伝えるチャンネル

今回紹介するチャンネルは「社畜so sweet」。毎月150～200時間程度残業しているという社畜さんが運営するチャンネルで、開設は5ヶ月前の4月。

「ブラック企業に勤める社畜の虚しすぎる1週間ルーティーン【残業月200時間】」という動画が130万回再生されるも、忙しすぎたようでまったく気づかず。

生存報告も兼ねた動画を8月27日にアップしたのち、「残業200時間ブラック企業に勤める社畜の夕食ルーティーン【社畜メシ】」「ブラック企業に勤める社畜の虚しすぎる休日ルーティーン【残業200時間】」などの動画をアップしています。

そして、28日に新しくアップされた動画のタイトルが「200時間残業したら給料はいくら貰えるの？」。視聴者の要望に応える形で、給与明細をアップしています。（なお、身バレ防止のため1万円以下の数字をイジったうえで、このために作ったフォーマットに流し込んだ再現版です）

7月は28～29日程度出勤し、残業時間は約200時間。しかし、給与明細の出勤日の欄は「21日」で、社畜さんは7月に4連休があったことを初めて気づいたそう。冒頭から不穏な空気が漂い始めています。