近くにあると何気に便利、繁華街で見かけたらつい入ってしまう…そんな不思議な魔力があるディスカウント店「ドン・キホーテ」が、近日台湾に進出します。
実際、ドン・キホーテを運営するパン・パシフィック・インターナショナルホールディングス(PPIH)は2020年7月、台湾の大手コンビニ「全家(台湾ファミリーマート)」を運営する「全家便利商店」の株式を一部取得すると発表した事実が報道されてからは、人々が大いに期待の目線を向けている様子。
そんな中、台湾の大手掲示板では「ドンキのどこが好き?」というスレッドが立ち、大きな盛り上がりを見せていました。
海外からみたドン・キホーテは、どのような魅力があるのでしょうか?
■とにかく「安い」
台湾人観光客が来日した際は「絶対に行っておくべき」場所としられるドン・キホーテ。まず寄せられたのは「とにかく物が安い」という意見です。
「ビールとカップ麺が超安い」「ホテルで食べるお菓子はほぼドンキで買ってる」「お酒が安いし、おにぎりなんかも安い。台湾のコンビニ価格の半分ぐらいだよね」など、「激安の殿堂」に恥じない価格の低さが魅力だと語るファンが多数見受けられました。
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■24時間営業は観光客にとっても魅力
続いて、「24時間営業なのがいい!」「深夜でも色々買えるのは嬉しい」と、営業時間に言及する消費者も。
百貨店が23時まで営業している台湾から来日すると日本の百貨店は閉店時間が早すぎる…と思う方も多いようですがドン・キホーテにその心配はいりません。
繁華街では24時間営業の店舗が数多く存在するドンキでは、深夜でも化粧品、家電、ブランド品が買えてしまうことも称賛ポイントだそうです。
目一杯日本での時間を有効活用したい人にとっては最適の場所なのかもしれません。