黒木瞳の怪演も話題 『恐怖新聞』のホラーパロがエンタメ要素に

『恐怖新聞』はSNSで突っ込みながら見るのが良いかも

■新たなルールと意外なパロディは?

新聞には「京都市内で刃物による死傷事件が発生し、女性1人が死亡する」事件の全容が描かれていました。

事件を知りながらも人が死ぬのを止められないと悩む彼女に、いつの間にか恋人になった勇介(佐藤大樹)は「悪い未来が分かっているなら、いい未来に変えればいい」と言い放ちます。

しかし、止めようとした事件はより最悪な方向性へと転落。詩弦が関わったばかりに、本来死ぬはずではなかった子供まで犠牲になってしまうのでした。


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■これは最早エンタメ

1.新聞を受け取る人以外は内容が読めない。 2.新聞を読み続けると寿命が縮んで死ぬ。 3.新聞の未来を変えようとした場合それが更に悲惨なものになる。といったルールが出そろった第2話。今のところ希望の見えない展開、そしておかしくなっていく母といった盛りだくさんの展開に、放送中のツイッターは大盛り上がり。

ドラマとは思えない血しぶきや黒木さんの陰湿な演技に「こんなレベルを地上波で流せるんだから、笑える」「お母さん何食べてるのかと思ったら骨www」「ママンが骨をポリポリ食べてて怖かった」といった感想やツッコミが集まりました。

そして今週のホラー映画パロディは血のシャワーが映画『ゴースト 血のシャワー』(1980年)、口から長い髪の毛が『ザ・リング/リバース』(2017年)よりインスパイア。監督が本家の『リング』で知られる方だからこそ、ハリウッド版の『ザ・リング』から引用するひというお茶目な一面を見せているのかもしれません。

登場人物の暴走が「クセになる面白さ」「ジャンキーだけどしっかり怖い」と好評の本作。次回のパロディ、及びトンデモ展開にも期待したいですね。

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(文/fumumu編集部・AKO

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