日向琴子のラブホテル現代紀行（42）　神戸『ルネッサ』

ラブホテル評論家の日向琴子です。今回は、カップルにオススメ！

今回は、レトロモダンと現代が融合する街！　神戸・北野にあるホテル「ルネッサ」を紹介します。

■神戸デートに！

ルネッサには、様々な35種類のお部屋があります。

VOD1300タイトル見放題、フリーWi-Fiもサックサク、無料の貸し出し品も充実、と至れり尽くせりのホテルです。

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■「現代遊郭色太夫の部屋」

今回紹介するのは、数あるコンセプトルームのなかでも最もインパクトのある「現代遊郭色太夫の部屋」と名付けられた410号室。

カラフルな市松模様のステンドグラス然とした障子や、丸くくり抜かれた障子などがモダンな印象の、まさに「現代の遊郭」と呼ぶに相応しいお部屋です。花魁気分が味わえます。

お部屋の真ん中にはベッドルームとリビングを仕切る、移動可能な赤い格子があり、まるで檻のよう。

「囚われの身」感がマゾヒスティックな気分に煽ります。さらに、ベッドの頭側の壁には七福神？　の春画が描かれており、毒々しくも煌びやかで、エロティックな気持ちが否が応にも高まります。

応接間には旅館のようなテーブルと座椅子がありまして、そのテーブルのサイドには、しれっとキセルがくっついてたりしますし、ほんと、細かいとこまでコダワリが半端ないです！

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