中国「お残し禁止令」で大食い配信者が消える? フードロス問題の温床と指摘

フードロス軽減のため大食い配信者のアカウントが次々と消失

■飲食店にも新たなルールが

大食い配信者の活動が停止させられている他、各地の「食べ放題」を売りにしている飲食店が「お残しをした場合は罰金」という制度を取り入れているという報道も行われました。

本来中国では人をもてなす際、食べきれない程の量を用意し、わざと残させるのがマナーとされていた為国民は相当困惑している様子。

しかし、中には「今までが贅沢すぎた。面子の為に大量のおかずを注文して、結局食べきれないことが多かったから今回の取り決めは良いものだと思います」といった賛成の声をあげる方も。


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■食糧危機ではないと主張

中国政府はこれらの取り決め、及び動画の削除に対し「食糧危機とは全く関係ない」と主張。海外メディアや一部の民衆は「食糧危機がついに来るのではないか?」と疑問視していますが、真相は不明のままです。

とはいえ、過剰なフードロスを無くすのは悪いことではないので、今後の動向にも注目したいところです。

大食い配信で生計をたてていた人々は、新たな道を模索しなければなりませんが…。

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(文/fumumu編集部・AKO

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