大切な人に「頼ってね」と伝えたい どんな言葉なら気持ちが届く?

大切な人がひとりで抱え込まないように、「頼ってほしい」の伝え方を聞いてきました。

会話する女性
(fizkes/iStock/Getty Images Plus/写真はイメージです)

大切な人に頼ってほしいと思っているのに、なかなか気持ちが伝わらない。そんなとき、どうすれば相手に「頼ってほしい」と伝えることができるのでしょうか?

fumumu取材班が、伝え方のコツを聞いてきました。


①具体的な要望を聞く

「体調が優れない時期があった友達が、いろいろとひとりで抱え込んでしまったことがあって。口で『なにかあったら頼ってね』と伝えてもあまり響いていなかったので、具体的な要望を聞くように意識しました。


『この日用事があって近くに行くんだけど、なにか買っていくものある?』って、ポンと答えられる質問をしてみるんです。


人に頼ることが苦手な人は、こちらから歩み寄らないと、なかなかSOSを出せないんじゃないでしょうか。具体的に質問をしていくことで、相手からも少しずつ頼ってくれるようになりました」(20代・女性)


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②自分から頼る

「私は、自分だけが一方的に相手に頼ることができないんです。『なんでも相談してね』と言ってくれても、うれしい気持ちはありつつ、相手も忙しいし迷惑かなと思ってしまって…。


まずはこちらに頼ってもらえると、自分も少しは頼っていいのかなと思えます。相手に悩み相談をされた後のほうが、自分の気持ちを言えることってあると思うんですよね。


相手におんぶにだっこになるのは、やっぱり嫌なんです。対等な立場で頼り合っていると思えたら、悩みも素直に話せるかもしれないです」(20代・女性)

続きを読む ③うれしい気持ちを伝える

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