消えるのは授業日数、多額の学費… 大学生の悲痛な叫び表す漫画が話題

新型コロナウイルスの影響により、未だ不安定な日々を過ごす大学生の現状を表す漫画が大反響を呼んでいます。


義務教育や会社の通学・通勤は始まっているのに大学は未だオンライン授業。そして、一切減額されない多額の学費…。

朝の情報番組『ZIP!』(日本テレビ系)でも取り上げられた、春から夢のキャンパスライフを夢見た新1年生の悲痛な叫びを表す漫画が話題になっています。


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■いつまで我慢すればいいの?

17日、ツイッターにmaki(@D6Hy1q0FQJuxtPO)さんが「大学生は、いつまで我慢をすればいいのでしょうか。」と投稿した漫画が大反響を呼んでいます。

新入生の作者は、大学に進学したものの感染症対策により1度も登校出来ず、縦や横のつながりも持てないままひとりオンライン授業を受ける日々を過ごしていました。

何も分からないまま慣れないオンライン授業や履修登録をこなし、部屋でひたすら授業を受けては課題を提出する毎日…。

誰かに助けを求めることすら出来ないまま、専攻課題で使用する初めてでは難解極まる専門的なパソコンソフトに、ひとり格闘する日々。そんな中、続々と再会する小中高校や会社の数々。

世間では「GoToキャンペーン」なども開始されているのに、後期もオンラインが決定する大学。志が近いまだ出会えぬ仲間たちとの親密なコミュニケーションや、自宅では到底困難である実技などに触れる機会が遠のく日々。

現在提供されている学びに到底見合わない、一切減額されることがない学費が授業日数と共に消費される、大学生の不条理な現状が表されています。


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■まずは知ってもらうことから

今回、ご厚意により投稿者・makiさんに制作意図を伺うことが出来ました。

maki:学ぶ機会を奪われることで、精神的にも病んでしまっている大学生が増えてきているのを見て、声を上げなくてはいけないと思ったため発信を決意しました。


そして、大学生の現状を少しでも多くの人に知ってほしいと思い、(キャッチ―で導入してもらいやすいことから)漫画で表現することにしました。文章では書ききれないことが、漫画だと描くことができるし、注目をしてもらいやすいと思ったからです。

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