
垂れていたり色が気に入らなかったりと、女性にとっておっぱいの悩みは大きな問題です。乳輪のブツブツが気になっている人も、たくさんいると思います。
見た目が悪くなるために嫌われているブツブツは、ちゃんと意味があるものなのです。
■ブツブツは誰でもあるもの
fumumu編集部では、全国20〜60代の女性665名に、乳輪にブツブツがあるか、調査を実施しました。「ある」と答えた人は、全体で27.1%でした。
乳首や乳輪にあるブツブツは、「モントゴメリー腺」と呼ばれています。皮脂を分泌し乾燥を防ぎ、また赤ちゃんに乳首の位置を知らせるために匂いを出す役割があるのです。
重要な役割をこなすため、誰でもがあるもの。今回の調査で3割弱と少ないのは、ブツブツ具合に個人差があり、あまり気にならない人も多いからでしょう。
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■若い女性ほどブツブツ
年代別では、年代が低くなるほど高くなっています。
モントゴメリー腺は女性ホルモンの働きが活発なときほど目立つそうなので、加齢とともにブツブツが気にならなくなるのも納得がいく話です。
「ブツブツが激しいと、やっぱり乳首の見た目が悪くなるので嫌ですね。
好きな人に見せるときに、引かれたらどうしようと思ってしまいます」(20代・女性)
■ブツブツがあるほうがリアルで…
男性は乳首のブツブツを、どのように見ているのか気になるところでしょう。
「初めて付き合った女性のブツブツを見て、思っていたのと違ったのでびっくりしました。
経験が増えていくにつれて、ブツブツがあるのが普通だとわかってきた感じですね」(30代・男性)
セクシー女優などは、モントゴメリー腺を切除する美容整形を受けている人もいます。女性経験のない男性は、つるんとした乳輪しか見慣れていないのかもしれません。
「僕はむしろブツブツがあると、リアルな感じがして興奮しますね。
きれいすぎるのって、なんか作り物っぽくて好きじゃないんです」(30代・男性)
モントゴメリー腺は誰にでもあるものなので、ブツブツがあってもあまり気にしないでおきましょう。
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(文/fumumu編集部・ニャック)