■エコーのみならず実際に夫と子作り
サラさんが起こした「愛の脅迫」はこれだけではありませんでした。
エコー写真だけではいつか嘘がバレてしまうと危機感を持った彼女はなんと夫に「もう一人作りましょう」と要求し、本当に男の子を産んでしまうのです。「あなたの赤ちゃんよ」とジョセフさんに告げたサラさんは、あろうことか彼の母親まで脅迫し、なんと3年間もの間一家に養育費を支払わせていたとのこと。
その後、夫にジョセフさんとの不倫関係がバレた際は「ジョセフにレイプされた」というウソもついていることがわかっています。
■履歴もバッチリ見つかる
サラさんの巧妙な話術にすっかり騙された夫は「妻がレイプされた」と警察に通報。しかし、夫婦とジョセフさんの供述に違和感を持った警察は、男の子のDNA鑑定を実施することに。
結果、男の子は間違いなくサラさんと夫の子どもであることが発覚した上、サラさんがeBayでエコー写真を購入した履歴も見つかります。
確固たる証拠によりサラさんは詐欺罪、及び文書偽造罪で懲役3年6か月の判決が下されました。そしてうっかり共犯となってしまった夫も、執行猶予付きとはいえ9か月の刑期が言い渡されています。
・合わせて読みたい→他人の子供を旦那が養育 妻からの少なすぎる賠償金に批判殺到
（文／fumumu編集部・AKO）- 1
- 2
この記事の画像（1枚）
