見ず知らずのオッサンYouTuberに12万人もの人が魅了されるワケ

なぜYouTube好きはYouTubeを観るのか。そこにはどんな魅力があるのか。数ある魅力の中から、「やっちゃんねる」を題材に紹介したい。

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(pressureUA/iStock/Getty Images Plus/写真はイメージです)

ユーチューバーという職業が成立するようになり、エンタメの一形態として人気を誇っているYouTube。芸能人がどんどん進出しているとは言え、ユーチューバーは一般人が中心であるのは変わっていません。

筆者はYouTube好きで、普段から色んなユーチューバーの動画をチェックしているのですが、最近友人から「知らない一般人の動画を観てなにが面白いの?」と聞かれるという出来事がありました。


■YouTubeの魅力とは?

「一般人のチャンネル・放送を観るのはニコ生時代からあったやん…」と一瞬ツッコミそうになった筆者ですが、同時に「そういう文化に触れていない人的にはそんな感じなのかもな」と感じたのも事実です。

ということで、このコラムではYouTube好きではない人のために、数ある楽しさや魅力の一部を説明できればと思います。


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■46歳オッサンにファンが激増する理由

極端かつわかりやすい例として、皆さんに紹介したいのが「やっちゃんねる」です。

今年3月に始まったこともあり、7月8日現在で登録者数は約12万人と規模的にはまだまだ小さいですが、運営者であるやっちゃんねるさん自身の「46歳、妻子・家なし、派遣、バツイチ」というキャラクター性を前面に押し出した動画で人気は急上昇中。

動画のタイトルを軽く紹介すると「【ナイトルーティン 】妻子・家なし、ハケン46才の孤独な給料日の夜」「【ソロキャンプ】岐阜の山中で、独身46才の孤独な一人キャンプ」など。やっちゃんねるさん自身の妙に雰囲気のある顔立ちも相まって、浮ついたイメージもある最近のYouTube界において独特な存在感を放っています。

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