
近日、韓国で「バナナを使ったコンドーム装着実演」を生徒に行わせようとした高校教師が保護者から「性行為を助長している」とクレームを食らい、大きな騒動になったことが報道されました。
やましいことは一切無いにも関わらずヒステリックに反応した保護者達に対し、ネットからは困惑の声があがっています。
■保険体育で性教育
事の発端は、韓国のとある男女共学高校で行われた保健体育の授業。
この教師は教科書にも記載がある「交配、妊娠と出産」について教えるため、「次回の授業はバナナを5本持ってきてほしい」とお願いしていました。同時に学校側もコンドームを用意し、次の授業で実演する計画を立てていたとのこと。
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■性行為を助長とクレーム
しかし、この計画を知らされた生徒たちの保護者は怒り心頭。抗議の電話が大量にかかってきたと言います。
保護者はコンドームの装着方法実演は「過剰」だと批判し、「性行為を助長している」「子供になんて教育をするつもりなんだ!」など罵詈雑言を学校側に投げつけました。
校長が「これは性教育の一環であり、決して言われているような意図はない。この授業が生徒の知識を得るキッカケになれば…」とコメントを出したものの、抗議が止むことはなかった様子。最終的にこの「実演授業」はキャンセルとなったそうです。
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