70日の絶食を命じられた青年が54日目に死亡 背後に謎の集団か

27歳の男性が療養センターで餓死。その理由とは

■「師匠」の正体とは

療養センターの主任はこの奇妙な事件に対し、「節食療法などの提供は行っていない」と主張しました。

しかし、李さんが「師匠」と慕っていた男はこのセンターの責任者。聞けば自身の著書も複数の患者に買わせていたとのこと。

また、センターは老人ホームのような施設で、通常27歳の若者が入所することはありえないと近隣住民や関係者が証言していることから疑いは更に深くなるばかりです。


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■万病の治療が可能?

近年、中国では「気功術」と「節食」を合わせた民間療法が非常に流行しており、一部の人間が「万病を治すことが出来る」「精神病や癌も気功で治る」と触れ回っているそう。

農村部にはこういった迷信を信じ、財産を使い込んでしまう人も少なくないようで警察はこの死亡事件をきっかけに本格的な捜査を始めると発表しています。

李さんの家族は「真実を知りたい」とコメントしておりますが、背後には一体どのような組織が絡んでいるのでしょうか。

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(文/fumumu編集部・AKO

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