脱サラで収入激減でも… やりたいことに挑戦し続ける水中写真家に共感の声

2日放送の『7RULES(セブンルール)』は水中写真家・高橋怜子さんに密着! その生き方に共感の声が集まっています。

■生き物への愛情

番組では、奄美大島でのザトウクジラの撮影や、フィリピンで行った絶滅危惧種のジュゴンの撮影に密着。

ザトウクジラを見つけると、単身海に迷いなく潜りクジラに近づく高橋さん。鳴き声が聞こえるほどの距離で撮影を行います。戻ってきた高橋さんは「最高!」と満面の笑み。その晴れ晴れとした表情がとても印象的と感じる人も多いはず。

またジュゴンの撮影では、写真に対するこだわりを披露。撮影前には、徹底的に生態を調べ、現地ガイドとは100回近くもメールでやりとりして生の情報を集めるのだそう。

さらに絶滅危惧種を撮影するには、対象に近づきすぎないよう警察などの監視が多くつくため、どうしても写真に人が映り込むとのこと。

昨今では加工ソフトで簡単に不要なものは消せるけど、それは「なんかイカンな」と避けている高橋さん。現地スタッフに監視は自分の後ろについてほしい、邪魔だとハッキリ伝えます。


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■セブンルールは?

そんな高橋さんのセブンルールはこちら。

番組内では、船が出発したあとにウェットスーツを忘れたと慌てるシーンも。ハキハキとしていて、一人で世界中をとびまわる高橋さんは、とてもシッカリしているイメージ。そのおちゃめなギャップがかわいい…。

ご本人いわく「いろいろとやらかす」ため、5番目のルールに「水中にカメラは2台持って行く」が入っているようです。


■考えさせられる生き方

ネット上では「何かを本気でやる人の覚悟を見させて頂きました」「いろいろ自分も思うところがあった」と、高橋さんの生き方に触発される人の声が多く上がっています。

また、密着によって海の中の美しい光景が見られたことに「動画撮ってくれたのも、ありがたい」「クジラの尻尾にうわぁーとなった」「ジュゴンが泳ぐ映像が映った瞬間、泣いた」という感動の声も。

新型コロナウイルスの影響で、これまで当たり前だと思っていたことが変化してしまった現在。誰もが不安になっているなか、高橋さんの「先のことは考えない」挑み続ける姿に勇気づけられた人も多いのかもしれませんね。

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(文/fumumu編集部・fumumu編集部

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