後悔しないために… 「離婚後に感じた痛み」聞いてみた

最近、コロナ離婚が急増しています。しかし、勢いで離婚してしまうと、後悔することになるかもしれません。

落ち込む女性
(fizkes/iStock/Getty Images Plus/写真はイメージです)

新型コロナウイルスがきっかけとなって、離婚を考える人が増えています。しかし、離婚経験のある女性たちに話を聞いてみると、離婚してからでなければ感じることのできない痛みもあり、「勢いで離婚してしまうと後悔することもある」と言います。

fumumu取材班が、詳しい話を聞きました。


①漠然とした不安

「私は、結婚3年目に離婚しました。結婚後も普通に仕事は続けていましたし、幸いにも私たちの間に子どもはいなかったので、離婚したと言っても、変わったのは住む場所と名字くらいでしたが…。


離婚後は漠然とした不安に襲われ、夜も眠れなくなってしまいました」(30代・女性)


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②周囲に対する後ろめたさ

「元夫の不倫が原因で離婚しましたが、両親はもちろん、結婚を祝ってくれた友人や同僚などに対する後ろめたさがあり、なかなか前向きになることができませんでした。


誰も私を責めるようなことは言いませんでしたが、『不倫するような男を選んだのが悪い』とか『不倫されるのは妻にも原因がある』などと思われているような気がして、周囲の人と顔を合わせるのが怖くなり、離婚後はずっと、自宅に一人で引きこもっていました」(30代・女性)


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③孤独からの後悔

「離婚するまでは、元夫と顔を合わせることがなかったとしても、同じ家の中で同じ空気を共有しているだけで、吐き気がするほど嫌な気分になったものです。でも、いざひとり暮らしを始めてみると、完全な孤独に耐えられず、離婚したことを後悔してばかりいます。


『付き合い始めの頃は良かったな』『いいこともあったよね』と、過去を美化しているのが分かっていても想いを巡らせ、『今ならまだやり直せるかも』とか『元夫も同じ気持ちかもしれない』なんて、考えてしまって。


『あんなに嫌がっていたのに』とか『復縁してもまた同じことを繰り返すだけ』などと、親から反対されているので元夫には連絡していませんが、内心復縁したいと思っているのが本音です」(30代・女性)


これらの痛みのうち、1つでもあてはまりそうな方は、離婚を考え直した方がいいのかもしれません。


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(文/fumumu編集部・志都

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