ルームランナーで意識を失い失禁 ジムで起こった恐ろしい事故

運動中の事故には気を付けましょう。

ルームランナー
(champlifezy/iStock/Getty Images Plus/写真はイメージです)

いつでも好きな時に運動できるということで、大人気のルームランナー。それは中国でも例外ではなく、新型コロナウイルスが収束したと言われている今、ジムにも徐々に人が戻ってきているといいます。

そんな中、中国のとあるジムで事故が発生。既に電源が入っていないルームランナーを使いストレッチをしていた女性が突然気を失い失禁してしまったのです。


■ストレッチ中に意識不明

現地メディアの報道によると、事故が起こったのは中国・杭州。苗字を「鍾」という女性がジムでストレッチを行っていたところ突然意識を失ってしまったとのこと。

彼女はつい先ほどまで使用していたルームランナーに手をかけながら体を伸ばしていたそうですが、ある瞬間から突然倒れてしまい、ゆっくりと意識を失ってしまいます。その姿は施設内の監視カメラにばっちり収められていました。


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■誰も助けてくれない…

鍾さんは渾身の力で「助けて!!」と叫びましたが、周りにいた人は誰も近寄ろうとしませんでした。びくびくと痙攣し、しまいには失禁してしまった彼女を助けたのは丁度通りかかったジムのコーチ。

応急処置をされながらも鍾さんは「清掃員さんを呼んでください」と、自身の失態を謝り続けたと言います。

新型コロナで人が突然倒れることもありえることから、周囲の人々も慄いてしまったのでしょうか。

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■施設側は「問題ない」とコメント

その後、落ち着いた鍾さんは自身の手に4~5個の水膨れが出来ていることに気づきました。病院で検査をしたところ、これは電気でやられた傷だと診断されたと語っています。現在体は問題なく動くようですが、手の傷は消えないままなのだとか。

マシーンのメンテナンス不足か、元々不良品だったのか…。恐ろしすぎるハプニングに鍾さんが損害賠償を請求したところ、ジムの責任者は「マシーンに異常はない。何故感電したかは私たちもわかりません」とキッパリ。「今後は法律の元に争います」とコメントを出しています。

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(文/fumumu編集部・AKO

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