長い夜をどう過ごす? 不安に取り込まれないための夜習慣のススメ
不安に取り込まれないために、夜の過ごし方を少し変えてみるのもおすすめです。
夜になると忍び寄ってくる、ぼんやりとした不安や苛立ち。寝ようと思ってもすぐに寝付けず、悩んでいる人もいるようです。
不安な気持ちに取り込まれないために、なにかできることはないのでしょうか? fumumu取材班が、不安に取り込まれないための夜習慣を聞いてきました。
①ゆっくり自分メンテ
「夜に考え事をすると暗い方向に進んでしまうので、なるべく頭を使わないことをするようにしています。最近は、ゆっくり自分をメンテナンスすることが多いですね。
お風呂上りに30分くらいかけてマッサージをしたり、軽くストレッチをしたり。時間があるときしかできないセルフネイルのデザインに挑戦したり、眉毛を脱色したり。
自分に手をかけていると時間が経つのが早いので、いつの間にか眠くなってくるんです。やればやるだけ自分自身がピカピカになるので、満足感もありますよ」(20代・女性)
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②映画や読書で非日常を
「気持ちが落ち込みそうな夜は、映画や読書で日常から離れるようにしています。なるべくリラックスできる落ち着いた作品を選んで、寝る直前まで物語の世界に没頭します。
作品に夢中になればなるほど、リアルな世界の悩みや不安が薄まっていきますよ。一晩寝たらモヤモヤもスッキリしていることが多いので、不安な夜を乗り越えるための気分転換として、いろいろな作品に手助けてしてもらっています」(20代・女性)
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③ティータイムでリラックス
「温かなお茶をゆっくり楽しむだけでも、夜の時間が豊かになると思います。時間をかけて飲み物を楽しむと、それだけで贅沢な気分になれますから。
せかせかした気分になっているときも、ハーブティーやホットミルクを1杯飲むだけで、少しずつ落ち着いていくんです。クッキーなどの甘いものをひとつ添えるだけで、立派なティータイムになりますよ」(20代・女性)
夜の時間をリラックスタイムにすることができれば、落ち着いた気持ちのまま自然と眠りにつけるかもしれません。
不安を増長させるような情報とは距離を取って、気持ちを波立たせないように夜を過ごしていきましょう。
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(文/fumumu編集部・nana)