武井壮、アスリートの支援に言及 「支えるべきは小遣いをやる事ではなく…」

武井壮さんが、アスリートのあり方について持論を展開しました。

30日、タレントの武井壮さんが、アスリートの支援のあり方について持論を展開しました。


■以前からコロナについて発信

武井さんは、以前から新型コロナウイルスの中で、経済を止めないためにできることや、こういう時こそ悪口を言わないほうがいいことなどを発信してきました。そうした中で、「お金持ったらいいカッコなこと言うんですね」と言われてしまうこともあったようで…。

「そら違うだろ! こちとら家が無くても親と暮らせなくてもなんでも金が無くてもカッコつけて、良いこと言って、それに負けずに良いこと山程できるように生きてきてやっと手にした生き方と金だぜ! 恥じる事も隠す事もねえ自由への切符だぜ!!」と、要所要所で、貧しかった頃の自分についても綴っていました。


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■「支えるべきは…」

これまで、厳しい時代を長く生きてきた武井さんですが、「トップアスリートが資金難でバイトや無収入になってしまうことは、現役時代に限った事ではない」と自身の経験を交えて言及。

加えて、「『アスリートの支援をもっと』という話が先に出たらアスリートは経済活動を学ぶ機会を失い30過ぎで引退して無職、無収入になる」と、新型コロナウイルスによって、とにかく金銭的支援を行なったほうが良いのではないか、と考える世間の流れなどを受けて注意喚起。

続けて「支えるべきは小遣いをやる事ではなくそれを作る知識と実務であるべき」と、生きていく力を身につける支援をしていくべきだと綴りました。


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■ファンの反応

ファンは、武井さんのことを「魚を与えるのではなく、釣りかたを教えるのが大事ってやつですね」と、一言でよくあるたとえ話を出し総括。支援で得たお金は増やすことができずそれを使うのみで終わりますが、武井さんがいう支援は「得た知識と経験は不滅の財産」と継続的であるため、賛同の声が多く寄せられています。

また、「うちは製造業だが、元アスリートが組立技術者になってますよ」「ナイジェリアでナマズ養殖をさせています」など、アスリートの能力を活かした働き方事例をあげる人もいました。

どの職種にも言えることですが、お金は有限だからこそ、生み出す方法を模索したり、その力を身につけたりして生き抜くのが大事になりますよね…。

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(文/fumumu編集部・fumumu編集部

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