同じ体勢でスマホゲームをしていた青年に異変 数か月に渡るリハビリ生活に…

5時間スマホゲームをしていた青年が大変なことに…

ゲーム中の男性
(Motortion/iStock/Getty Images Plus/写真はイメージです)

新型コロナウイルスの影響でリモートワークが主流となった今、どうしても長時間同じ姿勢でいてしまう…という方が増加しているのではないでしょうか。しかし、1時間に一度立ち上がるなどの工夫をしたほうがよさそうです。

近日中国にて、5時間同じ姿勢を撮り続けた大学生が、予想だにしない大変な目に遭ってしまったと報道されました。


■足が動かない!

香港メディア『星島日報』によると、この大学生は1日5時間程の時間をスマホゲームに費やしていたそう。彼は足を組んだままプレイし、お昼ご飯を食べようと立ち上がろうとしたところ右足に違和感を持ったと明かしています。

すり足で横に動かすことはできても、足を持ち上げることができない…。そんな異変に襲われすっかり怯えてしまい、急いで家族を呼んだとのことです。


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■神経が損傷…

なんとか病院へたどり着き検査を行った結果、医師からは「長時間の圧迫で神経に損傷が見られる」という衝撃的な答えが。

特にふくらはぎを激しく痛めたようで、長期にわたる治療が必要だと宣告されてしまいます。マッサージを含め、リハビリにかかる時間は約3か月ですが、場合によっては更に長期となる覚悟が必要とのこと。

青年を診察した医師曰く、スマホやゲームに熱中しすぎる故に長時間同じ体勢をとり続けた場合、神経が麻痺状態になったのち、圧迫感を感じなくなってしまうことがこういった怪我の原因だそうです。


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■同じ姿勢はNG!

海外旅行などで飛行機に搭乗し、微動だにしなかった場合発症する「エコノミー症候群」も同じく、人間は一定時間以上同じ姿勢でいると様々な異変が生じます。最悪の場合死に至る可能性もある為、「家にいるから大丈夫」と侮ってはいけません。

この青年は飛行機や車に乗っていたわけではなく、家でゲームをしていただけで長きに渡るリハビリ生活に脚を踏み入れてしまったのです。在宅ワークが主流になっている今、私たちにこういった事象が起こらないとは限りません。

座ったままパソコンをひたすらカチカチするのではなく、1時間に1度は立ち上がり、軽いストレッチをしたり、ベランダに出て日光を浴びることをお勧めします!

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(文/fumumu編集部・AKO

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