伊勢谷友介、”オンライン授業5%”の報道に愕然 「マジか…」

伊勢谷友介さんが、学習状況に関する情報を集めています。

伊勢谷友介

23日、俳優の伊勢谷友介さんが、新型コロナウイルスによる学校の状況をツイッター上で問いかけました。


■「AIでは変われません」

昨年、自身が発起人となって学校「Loohcs(ルークス)」を立ち上げた伊勢谷さんは「教師こそ、AIでは変われません。高校をやっていると、その重要さに気がつきます。オンラインで繋がれる『生身の先生』は、価値が高くなると思います」と、新型コロナウイルスの現状を受けて近い未来を考察しています。


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■「皆さんの学校の状況は…」

また、休講中の学習支援について、自治体で格差が生まれており、「オンラインによる対面指導などを取り入れている自治体は全国で5%にとどまる」と報じられたことを受けて、「マジか、、、。 皆さんの学校の状況はどうなんでしょうか?」と愕然。

「オンライン化している人の感想や、できていない人がどうやって勉強しているか、中高生や保護者の皆さん教えて下さい! リプライ待ってます!」と、今の学校状況の確認を求めました。


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■様々な状況…

この質問には、「高校3年生です。 私の学校では中学校も高校も4/10という早い段階からオンライン授業が開始されました。…問題点は本当に山積みですが、こういった面からはオンライン授業が秘めている可能性は大きいと私は感じました」と、すでにオンライン授業を実施していて気づきをまとめる人も。

逆に、「小4の母です。学校からのメールで宿題の連絡。宿題だけじゃ全然勉強にならないし、全然頭に入ってない。毎日の時間割を作って、ネット上の問題集的なのをプリントしてやったり… どうしてオンラインができないのか」「中学2年女子の母です。先週教科書を受け取りに学校へ行った時に宿題として渡されたプリントが学校からの唯一の学習材料です。そのプリントも中1のときに既にやったものの寄せ集めなのだとか」と、満足な授業を受けられていない人など、様々な学習状況が明かされました。

現在の対応によって、今後に大きな影響が出るはず。ネガティブな意味で「新型コロナウイルス世代」なんて言われる時代が来なければ良いのですが…。

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(文/fumumu編集部・fumumu編集部

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