ジャニーズ、約8000万相当の医療物資を調達 さらなる寄付のため有料動画配信も

嵐が、医療機関における物資不足を受けて活動を行なっています。


ジャニーズ事務所

ジャニーズでは、2018年に会貢献・支援活動を行っていく「Johnny’s Smile Up ! Project」が立ち上げられました。

新型コロナウイルスの感染拡大が懸念される社会情勢を踏まえて、現在は「ステイホーム4コマ」や「リーダーが除菌剤を作ってみた」など様々な企画がされています。

18日には、医療従事者の人たちの安全が保たれるよう、新たな有料サービスを導入しました。


■医療機関へ寄付の準備

ジャニーズではマスクを50万枚(医療用マスク30万枚・抗菌マスク20万枚)、防護服(隔離服)を3万3000着と、約8000万円相当となる、物資を準備したと発表。

物資は、事務所と取引のある関係者各位を通じて調達したそうで、4月末から必要とする医療機関に順次届けるとのことです。


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■「医療物資不足の一助」

加えて、医療物資不足の一助となるよう、不足している医療用マスクや防護服を必要な医療機関に届けることを目的として、「Smile Up ! Project」として動画等を公開しているユーチューブ、ツイッター、インスタに加えて、ジャニーズネット(ジャニーズファミリークラブ会員サイト含む)において、新たに有料の映像配信サービスを準備することを発表しました。

一定期間内の収益については、「Smile Up ! Project」を通じて、医療物資の購入費等に当てて、医療機関に届けるとのことです。


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■医療機関の危機的状況について

経緯については「『Smile Up ! Project』として、今、自分達にできること、世の中のお役に立てることを考えておりましたところ、あるテレビ番組を通じて、改めて、医療機関の危機的状況を目の当たりにしました」と綴り、ジャニーさんが亡くなるまでの1ヶ月間お世話になった日本赤十字社の医療センターの現状を伝えるものであったこと、常に満床の中、医療物資不足で4月末には医療用マスクが底をつき、医療用ガウンも同様の状態にあることを明かしました。

有料の映像配信サービスを利用することで、おうち時間を嵐の動画で楽しめるだけでなく、医療機関の物資不足の一助となります。気になる方はチェックしてみてはいかがでしょうか。

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(文/fumumu編集部・fumumu編集部

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