ハリー杉山、「医療崩壊とはどういうことか」図解を共有 「時間がないです」

ハリー杉山さんが、医療崩壊に関する図解を共有しました。

ハリー杉山

9日、ハリー杉山さんが、諏訪中央病院の玉井道裕先生がまとめた「医療崩壊とはどういうことか」を共有。医療業界への理解を求めました。


■医療崩壊とは何か

ハリー杉山さんは、「僕がうるさく話す “医療崩壊” とは何か。どれほどこの事態が深刻なのか」と改めて原点に戻るために、玉井先生が作成した図解を共有。

「是非見てほしいです。時間がないです。医療従事者の悲鳴にちゃんと耳を向けてください。彼らを守らないと、救われるべき人が救われなくなります。人の命を大切にしたいのであれば、この現状を理解してください。生と死の問題です」と訴えかかました。


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■「死というものが身近に…」

図解は、所属する機関とは一切関係なく個人がまとめ上げたもののようですが、医療崩壊を簡潔に、普段なら「需要<供給」なのに対し、「需要>>>供給」になることだと説明。

病院が満床になりもう受け付けることができず、ICUには入れないため、最悪の場合に普段なら病院に行くことで助かる他の疾患でも亡くなる人が出てくることを明かしました。さらに、医療従事者にも犠牲者が出る可能性があるとしています。

そのため、結論として、医療崩壊が起こることで「死というものが身近になり、誰もが死と向き合わなければならなくなる」としています。

先日、タレントのMattさんたちがニューヨークに住む女性の動画を拡散していました。女性は「スタッフは24時間働き過労状態にあるものの病院がパンクしていて、ベットや呼吸器が足りないため検査さえ受けられない」と話していましたが、まさしくそういう状況になるのでしょう。


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■玉井先生のメッセージ

図解の最後に、玉井先生は「今、日本中でコロナが流行しています。が、まだ間に合います(と信じています)。100点満点の予防はムリでも、1人1人ができることをしましょう」「だれかを非難するのではなく、常に前向きに考え続け、この困難な状況を残りこえていきましょう」というメッセージを残しています。

医療崩壊が起これば、助かる命も助からなくなってしまいます。常に、病気にかかれば死ぬかもしれない恐怖と戦うことになると言えるでしょう。そうなる前に、私たちができることをしたいですね。

★ハリーさんが共有した図解はコチラ

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(文/fumumu編集部・fumumu編集部

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