お人好しの自分に疲れたら…ストレスフリーの3つの考え方

周りに合わせることで疲れてしまうなら、自分本位の考え方を知っておくのもおすすめです。

深呼吸
(Doucefleur/iStock/Getty Images Plus/写真はイメージです)

「周りを気遣って、いつも自分が疲れてしまう…」 人のことばかり考えて、自分がストレスを溜めてしまう人も多いようです。自分自身が楽に過ごすためには、どうすればいいのでしょうか?

fumumu取材班が、ストレスを緩和する考え方を聞いてきました。


①自己犠牲はNG

「自分に余裕がないと、人にも優しくできないと思っているので、優先順位のトップを自分にするようにしています。自分が疲れているなら、なるべく休めるように調節しますね。


自分を犠牲にして相手に尽くすのって、いいことのように扱われるときもあるけど…。そういうのって、いつか相手に不満が出てくると思うんです。


『これだけ尽くしているのに、なんでなにも返してくれないんだよ!』って。相手のためにも、まずは自分を優先させたほうがいいと思います」(20代・女性)


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②嫌われる勇気を持つ

「相手に気を使いすぎてしまうのは、どこかで相手に嫌われることを怖がっているんですよね。もちろん、人に嫌われることは悲しいですけど…。


そもそも、関わる人すべてに好かれることは不可能だと思うから。嫌われたら、そのときはそのとき! と割り切って接したほうが、自分が楽になると思います。


もし嫌われたとしても、それは自分が悪いというより、相性の問題ですから。相性が悪かったんだなと思って、気が合う人との時間を楽しんだほうがいいと思います」(20代・女性)


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③許される相手を作る

「お人好しの自分に疲れることもあるけど、私は人を気遣う自分も好きなんです。あまり自分本位に振舞うと、逆にストレスが溜まるんですよね。


なので、私はワガママを言える特定の友人を、すごく大切にしています。素が出せる人たちが少しでもいれば、他のところで多少がんばっても、バランスが取れるんですよ。


会う人すべてに自分の素を見せるのは、なかなか難しいじゃないですか。反射的に相手の意見に合わせて、いつの間にか流されてしまうこともあるので…。そういうストレスを、愚痴として吐き出せる相手がいれば、結構楽しく過ごせますよ」(20代・女性)

自分本位に振舞うことで、逆にストレスを溜めてしまう場合もあります。

常に自分を優先できなくても、ありのままの自分でいられるコミュニティを作ることで、上手に生活のバランスを保っている人もいるようですよ。

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(文/fumumu編集部・nana

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