辻仁成、ロックダウンに言及 「咳をしてからでは間に合わない」

パリ在住の辻仁成さんが、「ロックダウン」についてブログで綴りました

■「COVID-19の恐ろしさだ」

辻さんは、「フランスで外出制限が出た日、3月17日の感染者数は7730人、死者178人。ちなみに、その約1週間前、3月11日の感染者数は2281人、死者が48人であった。なので、1週間で約3倍の増加となる」と感染者数について言及。

日本の26日現在、「昨日の死者数が47人(クルーズ船、10人)。外出制限が出る1週間前のフランスの死者数と日本の昨日の死者数がほぼ同じということになる」と、日本の死者数とフランスがロックダウンする1週間前が同じ数字であることを伝えています。

辻さんは「皆さんを守るために国は正しい判断をし、皆さんは皆さんで頑張るしかない」「咳をしてからでは間に合わないのがCOVID-19の恐ろしさだ」と訴えました。


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■辻さんが記した日本語

日本の報道番組でも前年と変わらず花見をしている人、「クラブで踊ります」と“どこ吹く風”の若者が映し出されています。

実際に世界で起きていることに目を向け、耳を傾けることが、今私たちができることなのではないでしょうか。

辻さんはこの言葉も残しました。「備えあれば患いなしという日本語を忘れちゃいけない」。

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(文/fumumu編集部・冬野 とまと

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