
大人になればなるほど、落ち着いた恋愛になっていきがちですよね。「あの頃は若かったなあ」なんて振り返る人もいるのではないでしょうか。
fumumu取材班は、若い頃にしか出来なかった恋愛を聞いてみました。
①バックパッカーデート
女性の貧乏旅行は、治安などに要注意ではありますが…
「今考えるとバックパッカー時代の恋愛が無茶だったなと思います。途上国の安宿で出会ったバックパッカーの男性と意気投合して、付き合いながら1ヶ月以上放浪しました。恋愛が刺激的というよりも、旅先の生活が刺激的だったのかなと思います。
私と彼が旅した場所の中には、紛争が起きてしまい、建物も破壊され渡航すら難しくなってしまったところも。あと10年は渡航できないと思います。あの旅もあの恋愛も二度と戻ることがないのだなと思います」(40代・女性)
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②疲れていても車を飛ばす
なりふり構わずに動けるだけの気力って、なくなっていきがちですよね…
「20代前半の頃、大好きな男性と遠距離だったんですが、どんなに仕事で疲れていても仕事終わりに車を飛ばして会いに行ったり、睡眠を削ってでも一緒にいたかった。
ホテルに泊まる時間もなくて、コンビニの駐車場に停めた車の中でイチャイチャして寝ずに翌日出勤したりして。コンビニの店員さんに注意されちゃったのもいい思い出。
今思うと、若かったなと思います。40歳を越えて、もうあんな身を焦がすような恋はできない代わりに、成熟した大人の駆け引きを手に入れた気がしています。皆さんにもそんな恋の記憶がありますよね」(40代・女性)
③歩いた記憶しかないデート
お金がない学生だからこそのデートといえば…
「学生の頃は、わずかなお小遣いしかなかったので、とてもデートなんてできませんでした。だから、定期範囲のデートスポットを探して山に登ったり、交通費をケチって歩いたり…。
今思えば、『なんであんなに歩けたんだろうなあ…』と思うほど、低予算デートをするために歩いたと思います。もはや、歩いた記憶しかないほどです。お金がある今、絶対にしようと思わないデートですが、だからこそ甘酸っぱいですね」(30代・女性)
まだまだ「若い」と世間から言われているうちに、こんなデートをしてみても良いかも?
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(文/fumumu編集部・神崎なつめ)