東日本大震災の年フラガールに その姿に反響続々 「元気をくれる」

スパリゾートハワイアンズのフラガールに密着しました。

セブンルール
(画像は7RULES (セブンルー

様々な分野で活躍する女性に密着し、自身が課している7つのルールを通して人生観を描きだすドキュメンタリー番組『7RULES(セブンルール)』。今回、福島県のフラガールに密着。その放送に様々な反響が寄せられています。


■フラガールになった年に

今回の主人公は、福島県・いわき市出身のフラガール、アウリイ晴奈さん。

福島にスパリゾートハワイアンズのフラガールは、蒼井優さん主演映画「フラガール」のモデルにもなりました。アウリイさんは、その映画を観て、フラガールを志しました。

アウリイさんは17代目のキャプテン。チームをしっかりまとめあげ、日々活動しています。しかし、そこに登り詰めるまでには様々な苦労がありました。

フラガールになるために練習に励んだ彼女は高倍率のハワイアンズ・ダンシングチームの選考を突破。しかし、入団直前の2011年3月11日、東日本大震災が起こりました。ハワイアンズも営業停止となり、不安定な状況の中、フラガールに入団。ステージに立てたのは、震災発生から半年後でした。

変わり果てた故郷の姿に、言葉にならないくらいのショックを受けたというアウリイさん。彼女のフラガール人生は震災の復興とともに歩き出したのです。


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■笑顔で踊る

そんなアウリイさんのセブンルールはこちら。

復興支援として、これまで自然災害にあった地域を回り、被災者の前で踊り続けた彼女。デビュー前だった彼女は、先輩から「被災された方々の前で笑顔で踊っていいんだろうか」という悩みを打ち明けられていました。

しかし、今、彼女はその答えを見つけ出しました。「被災地でも笑顔で踊る」。アウリイさん率いるフラガールたちの華麗な踊りは、今日も多くの人々に笑顔と元気を与えています。


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■こんなときだからこそ

この放送を見て、「フラガールを見たい!」「フラガール素敵!」と魅力に惹き込まれる人が相次いでいます。また、「最近見に行けていないから、見に行きたい」。と生のフラガールたちのパフォーマンスをこの目で見たいという声が殺到しました。

フラガールたちの全力のパフォーマンスにテレビの前で思わず涙してしまった人もいたようです。

日本中が暗くなってしまうこの時期での放送には、次のような声も寄せられています。「フラガールよかったなぁ。こんな時期だからこそ前向きになれる」「元気をくれるのはいつもエンターテインメント、自粛や省略されがちだけど生きる元気をくれるもの」ーー。

東日本大震災から9年…今も、復興はまだ完全に終わっていません。震災だけではなく、台風などで多くの人々が自然災害の被害に遭われています。

そして現在は新型コロナウイルスの影響で、様々なエンターテインメントに規制がかかり、連日報道が絶えません。

辛いときこそ、明るい笑顔と陽気な音楽で元気を出していこう。今の私たちに必要なことを伝えてくれた回でした。

フラガールはこれからも多くの人に元気と笑顔を届けていくことでしょう。これからのフラガールたちの活動に注目です!

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(文/fumumu編集部・fumumu編集部

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