学校休校受け漫画の無料公開! 子供たちが喜ぶ反面、複雑な親御心も…

学校休校を受けて、漫画無料配信などの様々なサービスが無料で開放されていますが、手放しでは喜べない現状も…

疲れる女性
(monzenmachi/iStock/Getty Images Plus/写真はイメージです)

新型コロナの学校休校を受けて、集英社「週刊少年ジャンプ」や小学館「月刊コロコロコミック」など、各誌がバックナンバーの無料配信を始めました。

「鬼滅の刃」や「ワンピース」などの人気漫画が無料で読めると子どもたちが喜ぶ反面、複雑な思いを抱えている親御さんも。

fumumu取材班が、詳しい話を聞きました。


①インターネット依存が怖い

「我が家には、小6の息子がいます。私が仕事に行っている間は1日中1人で留守番をすることになるのですが、インターネット依存が怖くて閲覧に踏み切れずにいます。


今まではキッズ携帯しか持たせていなかったし、パソコンを使う方法や時間などを自分でコントロールするのはまだ難しい年頃。インターネットに触れさせること自体が心配です」(30代・女性)


「娘1人で留守番させることに不安があり、スマホを購入しました。でも、居場所確認(GPS)と電話連絡ができればいいので、まだアプリは何も入れていません。


いくら漫画を読むためだけとは言っても、1人でいたら他に何をするか分からないし…スマホを必要以上に使わせることが心配です」(30代・女性)


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②勉強をしなくなりそう

「漫画を否定するわけではありませんし、漫画から学べることも多いと思いますが、学校の代わりにはならないので…休校の代替えとして喜んで受け入れるのは難しいです。


これを機に、勉強をしなくなったら困ります」(30代・女性)


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③見えない負担が増えるケースも…

「我が家にはインターネット回線がありません。


漫画は無料で読めたとしても、読んだ分だけ通信料が嵩むと思うと怖くて…到底、読ませられません!」(30代・女性)


「無料公開終了後も継続を希望させられそうで怖いです。


連載物って、読み始めたら止まりませんよね?」(30代・女性)


安心して利用するためには、「1日●時間まで」とか「宿題をやったら読む」など、家庭でのルールを子どもと一緒に作ることも必要かもしれませんね。

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(文/fumumu編集部・志都

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