妻が逝去した67歳の男の再婚相手は自分の姪 裁判沙汰の結果…

妻亡き後の再婚で裁判に。

カップル
(Chad Baker/Jason Reed/Ryan McVay/iStock/Getty Images Plus/写真はイメージです)

妻を失い、悲しみに暮れた67歳の男性に新たな出会い…一見喜ばしい話題ですが、その中に潜んだ衝撃的な事実がベルギー国内でニュースとなっています。


■妻を癌で亡くした男性

今年67歳になるMaïmoun Mjotiさんは、48歳の妻が癌でもう長くないと知った頃、「私が死んでも他の人と再婚してほしい」と言われていたそう。

その再婚相手は「実の姪であるFatimaであってほしい」という遺言を受け、彼自身も「Fatimaの成長を見守ってきた1人として合理的だと思う。姪は僕の子供たちとも仲良しだし、家族間の付き合いも深い」と納得。

自分の兄弟もFatimaさんの姉と結婚していると主張します。


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■役所が難色を示す

妻亡き後、姪との結婚を決め、役所に申請をしようとしたところ、難色を示されてしまったMaïmounさん。その理由として、彼らはモロッコ国籍を持ち、ベルギーには移住してきたという身。

その上姪とは20歳以上も離れているため、「偽装結婚ではないのか」と疑われてしまったのです。

2人はブリュッセルの家庭裁判所に出向き、再度結婚の申請をしますが「偽装結婚をしてベルギーに不法滞在する気ではないか」と再度拒否されてしまいます。

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