留学費用を出したのに翌日他の男と結婚　裏切られた男性がとった行動とは

彼女に留学費用を出したのに他の男と結婚された…。悲惨な現実に向き合った男性の体験談。

2020/01/29 15:00

■彼女がそのまま失踪したと思いきや

心配になった彼は、航空会社に彼女が乗るはずの便を問い合わせます。しかし、「そんな便は存在しない」と告げられた挙句、彼女からはは「もう飛行機に乗っちゃったよ」と訳のわからない連絡が来ていました。

さらに恐ろしいことに翌日、彼が身分証の申請の為市役所へ向かった際、その彼女が別の男と婚姻届けを出している所を目撃。

「僕のことはATMとしか思っていなかったんだ」と怒りを感じたものの、このような女はいつかきっと悲惨な目に遭うと信じ、そのまま何も言わずに帰宅したそうです。

14年後、男性は他の女性と結婚。幸せな日々を過ごしていたところ、なんと金を奪って逃げた元カノから「お金を貸してほしい」とｍ電話がかかってきます。相手は彼が全てを目撃したとは知らず、留学後生活が苦しくなったと語りだします。

男性は妻の了承を得て元カノと待ち合わせ、「2万元（約7万円）貸してほしい」と懇願する女に、倍の4万元（約14万円）を突き付けてこう言いました。「君の生活が苦しそうでよかったよ。”留学”に足りない分の4万元を貸してあげるね。こうすれば次はちゃんと行けるよね？」

どうやら元カノの旦那は甲斐性なしで、当時結婚資金を貯めることもかなわなかった為、19歳だった彼に留学詐欺を働いたのだとか…。14年後に再度連絡をしてくる図々しさも大したものです。

投稿には「なんで4万渡したの！？」「馬鹿は14年たっても馬鹿」「今後も金のために付きまとわれるぞ」「そもそも法廷案件なんだから弁護士に相談しよ…？」といった心配する声と、彼の行動にモヤっとするコメントが相次いでいます。

しかし本人は、14年越しにうっぷんを晴らすことができてご機嫌の様子。「19歳の自分にもう大丈夫だぞと言いたい」と語り、投稿を締めくくりました。心優しい彼に幸あれ…。

（文／fumumu編集部・AKO）

この記事の画像（1枚）