笑って泣ける! アカデミー賞ノミネート作品『ジョジョ・ラビット』を観てきた

第二次世界大戦中のドイツに住む少年が主人公の映画『ジョジョ・ラビット』。その映画の魅力とは?

ジョジョ・ラビット
(C)2019 Twentieth Century Fox&TSG Entertainment

もうすぐ発表が近づいているアカデミー賞の発表。今年は10月に公開された『ジョーカー』を始め、様々なジャンルから名作がノミネートされています。

fumumu編集部は、その中の作品の1つである『ジョジョ・ラビット』を観賞してきました。その内容をリポートします!


■映画『ジョジョ・ラビット』とは

世界中から注目を集めているアカデミー賞に作品賞、助演女優賞、衣装デザイン賞など6部門でノミネートされているこの作品。

物語の舞台は、第二次世界大戦下のドイツ。今まで、映画でヒトラーを題材に扱った作品を多く見られてきました。今回は「10歳の少年から見たナチス」。

今月の17日に公開されたばかりですが、ネット上では感動の声が相次いでいます。


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■戦争映画とは思えないコミカルさ!

「舞台は第二次世界大戦中のドイツ」。原子爆弾、ヒトラーの統治など暗く、悲しい時代です。ですが、今回は冒頭から、笑ってワクワクしながら観ていました。なぜなら、この映画が思った以上にコメディだったからです。

まずは、冒頭から流れるイギリスの伝説のロックバンド『THE Beatles』の名曲『I  Want To Hold Your Hand』がドイツ語で流れてきます。言葉が違えど、ビートルズが奏でる軽快な音楽は聴いているだけでワクワクしてきます。

そして、登場人物たちの動き1つ1つがコメディ漫画みたい!

顔全体を使って喜び、泣き、笑う。体全体を使って走る。まるで、USJの人気キャラクターである「ミニオン」たち顔負けのリアクションです。

特に、監督であるタイカ・ワイティティが演じるジョジョの空想上の友だち・ヒトラーは必見。

ヒトラーといえば、大きな声で、短く、身振りをつけながら話すのが特徴的ですよね。そのヒトラーの話し方でクスッと笑えてしまう。

それは、ヒトラー演じるタイカ監督のコロコロと変わる顔芸があるからこそ。怖く、冷酷なイメージが強いヒトラーが吉本のお笑い芸人に見えてくる…。今までに見たことがないヒトラーを見ることができるに違いありません。

このように、映画の前半はコメディ要素があらゆるところに散りばめられており、思わず声を出して笑ってしまうほど。

しかし、後半ある出来事を機に映画の雰囲気がガラリと変わります。しかし、後半も切ないながらもクスっと笑えるところもあるので、普通の戦争映画よりも、少し気分を楽にして観ることができるかもしれません。

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