キラキラな世界に惑わされてない? SNSの使い方で後悔した人の本音

SNSに生活の大部分を奪われてしまうと、ふとしたときにむなしさが襲ってくるかもしれません…。

疲れる女性
(MangoStar_Studio/iStock/Getty Images Plus/写真はイメージです)

キラキラした華やかな世界に目がくらんで、本当に大切なものを見失ってはいませんか? SNSの度が過ぎた使い方で、自分や周囲に被害があった人も多いようです。

fumumu取材班が、後悔したSNSの使い方を聞いてきました。


①リアルな生活がおざなりに…

「インスタのフォロワー数を増やすことに躍起になって、リアルな生活がおざなりになってしまったんです。友達と出かけるときも、写真映えしそうな場所にしか行きたくなくなってしまって。


大学の勉強にも身が入らなくて、テスト前に手書き加工に夢中になって時間を無駄にしたことも…。おかげでフォロワーは増えたけど、フォロワーが2,000人に到達した瞬間に、『私なにやってんだ?』といきなりむなしくなったんです。


将来インフルエンサーになりたいと思っているわけではないし…。むしろなりたい職業はハッキリしているのに、SNSのせいで勉強もまったくやっていなくて。実際の生活が適当になったら、いくらSNSが華やかでも意味ないよなと思いました」(20代・女性)


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②他人の荒さがしに必死

「SNSの中の華やかな人に嫉妬して、あら探しばかりに時間を使っていた時期がありました。投稿に付いている批判的なコメントを見て満足したり、画像加工の証拠を探して何時間も写真をあさったり。


そのときは楽しいと思っていたけど、SNSの中の人を否定していても、自分にはなにも残らないんですよね。SNSでの荒さがしのせいで、実際の生活でも、人の欠点ばかりが目に付くようになってしまいました。


自分に悪い影響ばかり起きているなと気がついてからは、好きでもない人のSNSをチェックするのはやめたんです。それだけで、気持ちがとても穏やかになりましたよ」(20代・女性)


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③一緒にいる人を怒らせた

「友達と遊んでいるときに、SNS用の写真を撮ることばかりに夢中になって、一緒にいる子を怒らせてしまったことがありました…。


ご飯を食べに行くときも、おしゃれなところじゃないと嫌だったんです。二人分の食事を撮影したいときは、友達に食べるのを待ってもらって、撮影に付き合わせることもありました。


今思うと友達はイライラしていたのに、自分勝手に待たせていたんですよね。とうとう『いい加減にしてくんない? SNSのために私と会ってんの?』と怒らせてしまい…。度が過ぎた行動だったなと反省しました」(20代・女性)


SNSにどっぷり浸かりすぎてしまうと、実際の生活がほったらかしになってしまうかもしれません。

適度に距離を保ちながら、SNSライフを楽しんでくださいね。

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(文/fumumu編集部・nana

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