「今日も仕事が終わらない!」となげく前に… 時間を無駄にしない3つのコツ

残業が当たり前にならないように、効率的に仕事を終わらせるコツを聞いてきました。

悩む女性
(Jakraphong Pongpotganatam/Getty Images Plus/写真はイメージです)

「いつも仕事が忙しくて慌てている、スムーズに終わらせたいのに…」と悩んだことがある人も多いのではないでしょうか。仕事の量が適切だった場合、終わらせられない理由はどこにあるのでしょうか?

fumumu取材班が、仕事の進捗をスムーズにする3つの方法を聞いてきました。


①優先順位を決める

「出社したら、まずはその日抱えている仕事の中の優先順位を決めます。つい簡単な仕事から着手しそうになるんですけど、そうするとその日が納期の仕事が後回しになって、自分が泣きを見ることになるんですよ…。


自分がきっちり定時に帰るためにも、納期が短いものや、緊急性が高いものから始めたほうがいいです。私は、1日のスケジュールをまとめる表を自分で作って、朝の5分で書いてデスクに貼っておきます。


周囲にもどれくらい仕事を抱えているか分かってもらえるので、無駄な仕事を振られないメリットもありますよ」(20代・女性)


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②仕事をひとりで抱えない

「自分の仕事だからと、ついひとりだけで抱えてしまいそうになるんですけど…。会社的には、自分が仕事を抱えてスケジュールが遅れるよりも、誰かの助けを借りて仕事がスケジュール通りに終わるほうが理想だと思うので。


本当に手が足りない! と思ったときは、正直に上司に相談するようにしています。誰かに仕事を手伝ってもらうと、その人がピンチのときに手を貸してあげたくなるし、協力体制が整うんですよね。


助けを求めるのは、社会人にとって必要なスキルなのではないかと思います」(20代・女性)


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③連絡ツールに気を取られない

「社内ではスカイプ、取引先ではメールでやり取りをしているんですが、あまりチェックしすぎないようにしています。集中力が必要な仕事をしているときにメールチェックを挟むと、仕事が途切れ途切れになってゴールが遠ざかるんですよ。


緊急でもない返信に時間を取られて、やるべき仕事が終わらないのはもったいないと思います。即レスが常識だと言う人もいますけど、1日の中で時間を区切ってまとめて返信するのもありじゃないですか」(20代・女性)


目の前の仕事に集中するのも大切ですが、俯瞰して全体を把握するのも重要なようです。

いま優先して進めるべきものはなにか、出社した直後に考える癖を付けてもいいかもしれないですね。

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(文/fumumu編集部・nana

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